2009年01月25日
なわとびパワー
どうも、レッツァです

連続更新記録は、途絶えてしまいました…。
今日からまた挑戦です

昨日は、自分の所持品を、家をひっくり返すようにして整理をしていました。次から次から出てくる、なんだコレと言いたくなる物どもの嵐に、レッツァに手がつけられなくて、更新を断念せざるえない状況でした。
昨日も、身辺の整理を始める前に、近所を走ってきました。
なんか、もう、いろいろ思い悩むところがありすぎて、なにも考えたくない気持ちになって、走ろう! と思い立ちました。
…15分間、だけ。
本当、体力がないです。
悔しくて、情けなく思って、最後の200mくらいを、こんちくしょぉぉぉぉ! と心の中で叫びながらダッシュ。
これから、毎日走ろうと思います。
筋トレも一緒に。
目標は、1時間走り続ける。
自分で毎日記録をつけていくという意味で、これからトレーニングの記録を、レッツァに毎回書き記していこうと思います

サボらないために(笑)
+++++++
今日は、午後から部活に行きました。
絶対打ってやる…! と思ったのに、はっと我に返ってみれば、いつのまにか指導に回っているし!
私に、いったいなんの現象が起こってるんだ!

そこで、なわとびを使って、手打ちの人のフォーム矯正を指導しました

なわとびを半分にしてラケットのシャフトにくくりつけて、もう一方をラケットを持っていない手に持たせてやりました。
そうすると、手打ちの人は、ラケットを引きにくくなります。
なぜか? 逆の手がなわとびで引っ張っていて、手だけで引くことができなくなるからです。
では、その状態でテイクバックをするには、どうすればいいか?
簡単です。ウェストを回せばいいんです。
ウェストを回すという感覚がわかれば、今後、手だけで打つなんていう、苦労のいる打ち方なんて必要なくなります。
それをわかってもらおうと思って、このなわとびを使って、フォームを叩き込みました

なわとびだけがフォームの矯正に繋がったわけではありませんでしたが、まぁ、なんとか形にはなりました。
あとは、実践なんですけどねぇ…。
それが、まだまだ。
実際に打つと、フォームが元に戻っている。
教え終わって、練習メニューに送り込むと、おもしろいくらいに、フォームの回帰していく様子が見られます。
いや、おもしろがっちゃいけないんですが…

なわとびをくくりつけるのは、実際ボールを打つときでも使えるので、現部長に伝授。
今後、なにか進歩があればいいです

これを教えていく中で、一番驚いたのが、体を使えない子が多いこと!
腰が回せない子が現れて、私も、それをどう言葉で説明すればいいかわからなかったので、とにかく自分で見本を何度も示しているうちに、その子よりも私のウェスト周りの筋肉がつらくなってきました。
教える側としては、目に見えて覚えてもらいたいので、大げさな動きをしているからかもしれませんが…

まぁ、フォームが改善したときに、その“よさ”を本人が掴んでくれたようなので、よかったです。
こういう喜んでいるのを見ると、やっぱり私は、指導者になりたいという思いを再認識します。
いや、指導者というか、コーチというか、育成者…?
なんでもいい。全部でもいい。
とにかく、私は“サポートする人間”でありたい。
指導者でも、コーチでも、監督でも、トレーナーでも、マネージャーでも。
私が“サポート”する、スポーツを楽しむ“彼ら”を、私は、主役にしてあげたいんだ。
尽くすでもない。“彼ら”に追随するでもない。
私が考える“サポート”とは、“彼ら”と背中合わせでともに戦うことです。
少なくとも、今は、そう思っています。
こう考えさせられたのも、今日のなわとびの力かなぁ。
+++++++



今、私が読んでいる、大学の課題の本です

課題は一冊の指定なんですが、読み比べたいと思って三冊買いました。
まだ全部は読み終わっていません。
一番読み進めているのは、一番左の「自分の頭と身体で考える」(PHP文庫、養老孟司+甲野善紀)です。
私は、「バカの壁」を読むのを挫折した人なので、養老先生が関わっているなら、難しいだろうなぁと思っていました。
読んでいくと、おもしろい。
どんどん引き込まれていきます。
難しいというより、今まで私たちが気づかなかった、いわゆる私たちにとっての盲点(両先生にとっては決して盲点ではないだろうから)をびしばし突いてくるので、私たちには考えることが難しいことを議論しているという感じです。
説明、わかりにくくてすみません(笑)
実は、三冊の中で、読む前の時点で一番敬遠していた本だったんですが、今ではこれを課題の本に選ぼうかなぁと思っています

真ん中の、「伝える力」(PHPビジネス新書、池上彰)も、興味を引かれる内容です。
後輩にテニスの指導をしてきた中で、一番苦労したのは、“伝えること”でした。
そうした、日常での体験での関連性もあるので、読むのがおもしろいです。
一番右の、「スポーツは「良い子」を育てるか」(生活人新書、永井洋一)は、スポーツ科学的な要素がふんだんにあるので、数字苦手な私には大変かも(笑)
それも読み慣れることなんですけどね。
数値がそろっているので、納得できることが多い内容だと思います。
以上、本の紹介でした。